鷲ノ山の歴史


柱状節理とよばれる、円柱状の石が層をなしている岩肌です。鷲ノ山は、ふたつの川に挟まれた、讃岐のちょうど中央に位置する山で、古代より良質な石がとれることで知られていました。


石船塚古墳にある、刳抜(くりぬき)式の舟形石棺です。鷲ノ山石が使用されていると考えられています。関西圏においても、鷲ノ山石が使用された古墳が発掘されており、『播磨風土記』にでてくる「羽若石」とは、鷲ノ山石ではないかと推測されています。



1世紀前の丁場の風景です。


アーティストの曽根裕をはじめとした「スタジオ四半世紀」が鷲ノ山で映像を制作しています。


作業場と若者たち


シラムレン慰霊碑作業の様子



長谷神社の狛犬設置



1901年につくられたアーチ状の橋です。四国村に移設される前は、鷲ノ山近くの金毘羅街道にかかっていました。要石には、兎子尾与次郎・米吉の名前が刻まれています。



高松城の石垣を制作している様子です。